「戦時性暴力被害者―『慰安婦にされた少女たち』」
「慰安婦」問題を解決し、次世代に広く伝えていくために紙芝居を作りました。 この紙芝居は中国の侯功蓮さんの被害経験をもとに作りました。侯さんは満歳の時、 日本軍に連行されて監禁され、連日何人もの兵士から性暴力を受けました。 体がむくみ、歩けなくなっても暴力は続き、母親が身代金を払ってようやく解放されま した。40日後でした。1年間寝たきりになり、71歳で亡くなるまで全身けいれんなど、 PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみました。日本での裁判はすべて敗訴でしたが、 裁判を通して、被害の事実が広く知られるようになりました。しかし、日本政府は謝罪 と補償をしていません。この問題は、今も起きている戦争や紛争地、基地での性暴力、 いじめや人身売買などとつながっています。被害女性が高齢化し、亡くなる人も増えて います。解決が急がれます。 芝居は考え方や感じ方がいろいろでも、一緒に見ることで交流しやすいのが魅力です。 少人数でも、どこでも、誰でも演じることができ、学習会や授業でも上演されています。 |
(写真は、製作発表会で)(しんぶん赤旗より)
《中学生の感想から》 ◆ 3月に卒業した生徒たちの3年間にわたる「平和学習」のまとめの段階で、紙芝居を見ました。 生徒たちの感想を紹介します。(2人ともたくさん書かれたなかのごく一部を抜粋したものです) ![]() 《女子高校生の感想から》 ◆ 卒業前の3月に「朝読」と「保育」の時間に、先生が演じました。感想文の一部抜粋したものです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 《その他》 * 埼玉飯能市、狭山市、大阪、東京三鷹市、西東京市、愛知県、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の学習会などで活用されています。 |
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